適応障害と診断された方に伝えたい2つのこと

夫が適応障害と診断されました。

診断されてから社会復帰するまでに様々なことがありました。

そんな中で、特に伝えておきたい2つのことがありましたので、この記事に記載していきます。

また、夫の状況や症状について、どのような状況だったかを記載していければと思います。

私は医者ではないので、詳しいことはわかりませんが、

  • 家族や自分が適応障害と診断された方

に、少しでも参考になればと思います。

1.そもそも適応障害とは??

日常生活の中で、何かのストレスが原因となって心身のバランスが崩れて社会生活に支障が生じたもの。

原因が明確でそれに対して過剰な反応が起こった状態をいう。

引用:e-ヘルスネット

お医者さんも言っていましたが、原因が明確で体調が崩れている場合は「適応障害」と

診断されるようでした。

夫の場合は仕事が原因での体調不良でした。

2.適応障害になる直前の夫の状況

夫は、小さい会社でプログラマーをやっているのですが、とにかく仕事が忙しそうでした。

会社に行き仕事、家に帰ってきてからも仕事。。。

本人曰く、既存のソースコードがぐちゃぐちゃで、コメントもないから

よくわからないとのこと。

とにかく、仕事内容が夫のキャパシティーを超えているような状況に感じました。


また、明確に症状に表れていたのは「下痢」でした。

平日は毎日おなかを下しており、一日に三回程度、トイレに籠っていたようです。

3.適応障害と診断されたときの状況

在宅で仕事をしていた夫ですが、突然薬を大量に飲み始めました。

いわゆる、オーバードーズというやつですね。。

夫の仕事が終わるとすぐに病院に連れていき、そこで「適応障害」と診断されました。

医者からは入院した方がいいと言われ、入院させることにしました。

4.入院時の状況

コロナ禍のため面会禁止でしたが、電話で会話していると元気そうではありました。

夫は仕事が原因であったため、原因から遠ざけると回復するようでした。

ただ、仕事のことは考えられないと言っていました。

5.退院後の状況

会社は休職させてもらうことになりました。

しかし、夫は休職後も働ける気がしないということで、その月で退職することに決めたようです。

会社の方からは、気持ちが落ち着いてから決めたほうがいいと言われたみたいですが、

夫は退職することに決めたようです。

6.会社を退職後

退職後はすぐに転職活動を行っていました。

しかし、そこでもまた壁に当たったようで、日に日に鬱っぽくなっていきました。

数社から内定もいただいたようでしたが、働ける自信がないということで

全て内定辞退をしていました。

そして、結局元の会社に入社しなおすことになりました

7.夫と同じような状況の人に伝えたい2つのこと

仕事やプライベートで疲れてしまった人に伝えたいことは、①まずはしっかり休んでほしいということです。

適応障害と診断された方は、医者から

「まずはしっかり休養をとるように」

と言われることだと思います。


また、②重要なことは決断を後回しにした方がいいと思いました。

夫は退院後、すぐに退職することを決めましたが、転職活動も上手くいかず

結局同じ会社で働くことになりました。

夫のわがままを聞いてくれた会社はありがたいですが、また働くなら

辞める必要はなかったと思います。

(夫も、一度辞めたことを大変後悔していました。)

転職活動をするにも、休職したまま活動すればよかったと感じているようです。

とにかく、焦って重要なことを決めるのは、もう少し後でもいいと思いました。


もし、また適応障害と夫が診断されることがあれば

  1. まずしっかり休んでほしい
  2. 重要なことは決断を後回しにしてほしい

の2点をしっかり守らせたいと思いました。

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